#1.なぜ『完全栄養』が不完全なのか- 総合栄養食の最大の欠点は不足ではなく”過剰ピーク”
そもそも…必須栄養素の全種類を一気に取るのは不自然じゃない? もしあなたが毎食、マルチビタミン10錠を食事代わりに飲んだらどうなるか? 毎食マルチビタミン10錠。朝昼晩、これだけを飲み続ける。必須栄養素は全て含まれている … 続きを読む
猫によくある病気・疾患について詳しく見ていく。腎臓病、尿路疾患、糖尿病、心疾患などの症状・原因・治療法から、日常の健康チェック、予防のポイントなど。
そもそも…必須栄養素の全種類を一気に取るのは不自然じゃない? もしあなたが毎食、マルチビタミン10錠を食事代わりに飲んだらどうなるか? 毎食マルチビタミン10錠。朝昼晩、これだけを飲み続ける。必須栄養素は全て含まれている … 続きを読む
参考:猫におけるリンの吸収率|「リンの総量」ではなく「リンの種類」に注目すること。 要約 研究の概要 Waltham Petcare Science Instituteが2021年に発表した、健康な成猫75匹を対象とした … 続きを読む
前回|猫の手作り食で過剰ピーク回避|総合栄養食より優れる理由と実践法 見えない欠乏症のパラドックス 総合栄養食のパッケージには「完全栄養」「全ての必須栄養素を含有」と記載されている。理論上、欠乏症は起こり得ないはずだ。 … 続きを読む
栄養学の基本原理“The dose makes the poison” 毒性は用量依存。パラケルススの命題「毒かどうかを決めるのは用量(濃度×時間)」は栄養にも等しく当てはまる。 必須栄養素でも閾 … 続きを読む
猫は10歳を超えるとガクッと疾患が増える?シニア期の糖尿病・腎疾患の原因と予防のコメント解説記事 「仕方がない」で片付けてはいけない現実 「猫ちゃんはねぇ、、10歳になったら急にガクッとくるんですよ…加齢だか … 続きを読む
今回のレポートは長くなったのでコメントと解説を別に用意した。この記事が難しいと感じたならこちらの記事へ。 「猫は10歳過ぎると仕方がない」という責任逃れの免罪符 「10歳の壁」は統計的事実である 多くの獣医師や飼い主が感 … 続きを読む
疫学と有病率の最新データ 猫の糖尿病は、かつては珍しい疾患とされていたが、近年では世界各地で確実に臨床現場で見かける頻度が増えている病気である。最新の疫学データを詳しく見ると、英国の大規模調査(VetCompass, 2 … 続きを読む
参考:シュウ酸カルシウム結石の恐怖|猫の「治せない病気」 猫の健康トラブルでトップクラスに多いのが下部尿路疾患。 だから「尿路に配慮」と言われると、「あ、うちの子もそこ心配…」と直結して響く。 実際は「すべての猫に必須の … 続きを読む
猫の下部尿路疾患(FLUTD)や尿路結石は、現代の家庭猫でとても多い病気のひとつだ。 とくに1980年代以降、結石の種類や傾向が大きく変化。1981年には78%を占めていたストルバイト結石が、2000年代にはシュウ酸カル … 続きを読む
大前提 実は NRCの「RA(推奨量)」は、日常語の“推奨”とはニュアンスが違う NRCにおける「RA」の定義 NRC 2006 での RA(Recommended Allowance) は「実験で欠乏症が出なかったMR … 続きを読む
要約 無機リン(リン酸ナトリウムなど)を 1.5 g/1000 kcal 以上あげると、健康な猫でも腎臓に悪影響が出る。 1 g/1000 kcal なら、長期の研究でも腎臓に悪い影響は確認されていない。 この根拠は、2 … 続きを読む
よく聞く”専門家の常識”を検証する ストルバイト結石予防のため、猫の餌は1日2回にすべき──最近、こんな専門家の発言をSNSでよく目にする。 「食後は胃酸が分泌されて尿がアルカリに傾く。1日2回な … 続きを読む
エグゼクティブサマリー 結論:炭水化物2〜5%は「腎臓を直接守る」わけではないが、代謝の余裕と水分保持の観点から”自然で有益な少量”と考えるのが妥当。2〜5%が自然モデルに最も近く、最大でも10% … 続きを読む
パッケージ裏に書かれている「粗タンパク質」 しかし粗タンパク質は同じ“g”でも、実際の中身はまるで違う。90%消化できる肉タンパクと、40%しか消化できない植物タンパクを同列に扱うことが、ペットフード基準の最大の盲点。 … 続きを読む
SNSにあふれる「セカンドオピニオン」の声 SNS検索で「動物病院 セカンドオピニオン」「獣医 セカンドオピニオン」とサーチすると、飼い主たちの生の声であふれている。詳細を辿ってよく観察すると、セカンドオピニオンで救われ … 続きを読む
1. 従来の常識「猫に塩分は危険」は科学的根拠不足だった 20年間の厳密な研究で高ナトリウム耐性が確立 血圧や腎機能への悪影響は確認されず 2. 進化的背景:猫は「血液を飲む肉食動物」として進化 獲物の血液は0.8-0. … 続きを読む
1. ホメオスタシスはミネラルが土台 神経・ホルモン・免疫の三位一体システム ミネラルバランスが整って初めて正常機能 2. 猫と人は生理的感度が大きく違う 猫:汗腺なし、高血糖になりやすい、浸透圧変化に超敏感 人:発汗で … 続きを読む
ホメオスタシスとは ホメオスタシス(恒常性)とは、生体が内部環境を一定の範囲内に維持するための自己調節プロセス。この概念は1926年に生理学者ウォルター・キャノンによって提唱された。 ホメオスタシスが働かないとどうなるか … 続きを読む
よう、人間ども。今日も俺たちをモフモフして、肉球プニプニして、あの変な声で「かわいい〜」とか言って満足したか? 今日も俺たちの神聖な毛並みをベタベタ触りまくり、朝っぱらから顔突っ込んでスーハースーハーやりやがって、ったく … 続きを読む